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全国の空き家が900万戸、過去最多に!!



5月がスタートしました✨

 

 


1年のうち、3分の1が経過したという事ですね。
お正月がついこの間のように感じるのですが…(笑)

 

 


5月スタート1日目は昨日に引き続き雨☔
今日は気温が上がらず、寒いみたいなので上着などを着て、
身体を冷やさないように気をつけないとですね💦

 



さて、4月30日に総務省から、2023年10月時点での住宅・土地統計調査の結果が発表されました💡

 



夕方からのニュースやネットニュースでも話題になっていましたので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。

 



この調査は5年に1度行われるもので、それによると、空き家数は900万戸、

2018年の前回調査と比べて51万戸増加し過去最多となっているそうです。

 



これは全国の住宅の13.8%を空き家が占めていることになり、「空き家率」の数字も、

前回の13.6%から2ポイント上昇し、過去最高となったみたいです💦

 

 


この「空き家率」は1993年から2023年までの30年間で約2倍となっていて、特に空き家のうち

「賃貸・売却用や別荘などを除く空き家」(誰も住まず使用目的のない家)は385万戸で、

2018年(349万戸)と比べて37万戸の増加になっているそうです😱💦

 



この「空き家率」はにある住宅の7戸に1戸は空き家になる計算に…。

 



「賃貸・売却用や別荘などを除く空き家率」を都道府県別にみると、鹿児島県が13.6%と最も高く、

高知県(12.9%)、徳島県と愛媛県(12.2%)などとなっており、西日本の地域で高い傾向がみられるそうです。

 

 

 


総務省によると、空き家が増えている要因については…

 

 

 


「単独の高齢者世帯が死亡した場合、相続人が遠方に住んでいてすぐに活用されないケースや、サービス付き

高齢者住宅に高齢者が入って空き家になるケースなど、高齢化の進展が背景として大きい」と分析。

 

 

 



政府の方針としてはこういった管理されていない空き家が放置されることで、

防災、衛生、景観などの面で社会問題となっているほか、地域活性化などの面からも空き家の有効利用を重要視し、

今回の結果も踏まえながらさらに対策を考えていく…としているそうです。

 

 



今年の4月から相続登記が義務化されるまでは所有者が誰かわからないまま放置されていたり、

所有者を探すのに時間が掛かったり、所有者が判明しても思わぬところから相続になってしまった人が

相続した不動産の活用方法がわからず、そのまま放置してしまっているケースもあり、政府が主導して

各自治体に働き掛けて、空き家を所有している方々への相談窓口の数を増やしたり、空き家活用の為のリフォーム費用や

解体する際の費用などに対して、助成金や補助金等のサポートをより一層充実させ、この空き家問題にもっと積極的に

取組んでいって欲しいですね!!

 

 

 

 

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