死亡直後から1週間後以降のイベント編です💡
以前のイベント編は、死亡直後から1週間以内に行う葬儀・初七日法要、形見分けまでのイベントについて
ご紹介していましたが、今回はそれ以降に発生するイベントについてご紹介していきます。
1.四十九日法要
亡くなってから1週間前後や告別式の終了後にまとめて初七日法要をする場合もありますが、
亡くなった日から7週間後前後に(ご家族の都合によって日程は前後することも)四十九日法要を行い、
納骨する流れとなります。
この頃までに形見分けをしたり、あるいはもう形見分けが終わったというご遺族もいらっしゃるかと思います。
様々な手続きをしなくてはならない状況で、仕事や普段の日常生活をしながら遺品整理や形見分けをして行くのは大変なことです。
四十九日頃には形見分けをしておかないといけない!…と、言うことではありません💡
法要でご家族が集まるタイミングなど、ご家族に協力してもらいながら遺品整理、形見分けを進めていきましょう。
2.遺品整理
四十九日法要が終わり、落着いてきたら遺品整理に取り掛かりましょう💡
手続き編でご紹介しましたが、相続した資産で実家などの不動産がある方は、
空き家になった実家を賃貸や売却する際、不動産屋さんに相談をする前や、
もしくは、相談をしながら同時進行で、できるだけ早めに片付けておいた方がいいです。
賃貸や売却をする前にリフォームが必要になる場合には、空き家の中にある物は綺麗に
片付けておかないと、リフォームにも入れません。
賃貸や売買の契約もすぐに借り手・買い手が見つかるとも限らないですし、相手の方に
空き家の状態を内覧してもらうにも、リフォームなどをして綺麗な状態で見ていただいた方が
話もスムーズに進めやすくなるからです💡
相続税の申告は相続を知ってから10ヵ月以内と期限があります。
リフォームをした場合は、リフォームに掛かった費用を相続した資産から経費として差引くことができ、
相続税の控除にすることができますので、相続税に関わるお金の相談は税理士さんにご相談ください✨
また、持ち家ではない方も早く遺品整理をした方が良いです💡
賃貸借契約なので、賃貸物件にいつまでも荷物が残っていると引渡しが出来ないので解約が出来ません。
誰も住んでいないのに、毎月家賃が発生するのでお金がもったいないですね💦
早めに遺品整理・片付けをしてから家主さんにお返しした方が経済的な負担の軽減になります💡
持ち家の場合も賃貸の場合も、ご家族だけでの遺品整理や片付けは時間や労力が掛かりますので、
短期間で早く遺品整理や片付けをしたい方は、遺品整理業者に手伝ってもらった方が、トータルで
考えると時間や労力を掛けずに遺品整理や片付けが出来ます🎵
(特に賃貸の場合は退去するまで毎月家賃が発生するので時間が掛かるほど費用が重みます💦)
遺品整理業者へ依頼する場合は、2件以上見積りを取ってからよく検討して依頼するのがオススメです💡
☆不要品の処分方法(一般廃棄物収集運搬の許可を持っているか?もしくは委託をして処分するのか?など)、
☆費用の内訳についての説明があるのか?
☆買取り可能な不要品がある場合には買取りしてもらえるのか?
☆保有資格・各種許可証等のチェック
☆見積りに来たスタッフの対応
☆費用が高額過ぎではないか
…などなど。
インターネット検索をして上位に表示されたり、メディアに出演しているからと言って、そこが良い業者とは
限りません💦(残念ながら、悪徳業者というのは存在します💦)
貴重品が見つかっても依頼者に伝えずに、ポケットに入れてしまうような業者もいると聞きます💦
本当にモラルが問われる仕事です❕
見積りを2件以上取ってみないと実際には分からないことがあると思いますので、
これから依頼を検討している方は以上のことを参考にしながら、見積りの依頼をしてみてください💡