はじめに・・・でもあったように、身内が亡くなった時にどうすればいいのか？…を、被相続人の死亡から相続開始までの一般的な概要をタイムスケジュール表にして簡単にご紹介いたします。
こちらの添付画像を参考にしながら、全体の流れをご覧ください。
添付画像はプリントアウトしてご利用いただいても構いません。ご家族やお知合いの方などへ共有したり、是非ご活用ください。
1. 死亡直後 - 1週間
関係者への連絡と通夜・告別式の手続き
親戚や亡くなった家族の仕事関係者や友人など必要な方へ連絡をしながら、通夜や告別式の手続きを進めます。
葬儀社と連絡を取り、葬儀や告別式の内容や日程を決定します。
葬儀後から初七日法要の前後に形見分けなどを行われます。親族が集まっているうちに済ませている方がいいですね。
2. 1週間 - 1ヵ月
法的手続きの確認
遺言書や法的手続きがある場合、内容を確認します。
財産の整理や生命保険の請求もこの時期に進めます。
3. 1ヵ月 - 3ヵ月
相続手続きの開始
相続手続きが始まります。相続人や遺産の確認をし、必要な書類を整えます。相続税についても検討し、税務署との連絡を開始します。
4. 3ヵ月 - 6ヵ月
税金の手続き
相続税などの税金に関する手続きを進めます。税理士との相談が役立ちます。
5. 6ヵ月以降
遺産分割と法的解決
遺産分割や法的な解決は、個々の状況によりますが、6ヵ月以降から段階的に進めていきます。
※このスケジュールは一般的なものであり、個別の事情によって変動することがあります。